久屋で働くスタッフのブログ

史上最強のセンター

2018.10.3

タイトルから野球やサッカーを連想されました方、すみません。

今回は「絵画史上、最強の美少女(センター)」のキャッチコピーで名古屋市美術館で開催
されているビュールレコレクションの展覧会に行ってきました。

名古屋は大都市圏にもかかわらず、東京や大阪で日常的に開催されている芸術関係のビッグ
イベントが巡回されない傾向にありますが、本イベントは名古屋オリジナルの大きな催し
です。

人間、選択肢が多すぎると却って判断に迷うものですが、名古屋圏は選択肢が少ない分、
推しのイベントは自ずから決まってきますので困りません。

今回のイベントは印象派の作品がメインということで、強い日差しの中にもかかわらず、
通常の特別展の8割増くらいの行列の中、入場しました。やはり日本人には印象派の人気
が高いのだな~と実感しました。

実業家ビュールレのコレクションを一堂に展示する試みのイベントで、コレクションの
傾向が私個人の趣向と相似していたために、とても堪能できた内容でした。

メインはキャッチコピーの作品であるルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢
(可愛いイレーヌ)」。
こちら大人気で正面から観賞するために牛歩の歩みの中、30分程の待ち(?)で鑑賞いたし
ました。長時間待っただけの甲斐はある作品でした。

サブメインとしてセザンヌの作品も大きく扱っていたのですが、私のもう一つの目当ては
都市景観図(ヴェドゥータ)として一世を風靡した風景画のコレクション群でした。
図鑑等では分かりにくい細かい描きこみ等、老若男女問わず人気でした。

今回の展覧会での気づきは、作品によってはモネの方がゴッホより情熱的な筆使いをして
いるものもある、ということでした。

図鑑などでのイメージからの連想では、モネ→睡蓮→抒情的、ゴッホ→なんか凄い厚塗り
→情熱的の感触だったのですが、今回の展示作品のうち、モネの「ジヴェルニーのモネの
庭」は非常に情熱的な筆使いとビビッドな配色、ゴッホの「種まく人」は落ち着いた配色
とタッチとなっていて、実物と画像とでは情報の内容が違うように感じました。

弊社社長がブログでも「伝えると伝わるはイコールではない」ことを警鐘しておりますが、
私も業務の中でお客様の意図を取り違えることなく、またこちらの意図を正確にお伝えし、
お客様に伝わった状態になるよう取り計らい、お客様の業務向上に役立てられるシステム
構築をしていきたいと改めて感じました。

画像は、唯一撮影許可があったモネの睡蓮の壁画です。
撮影者が多く、良いアングルでは撮れなかったのですが、満足しています。